自分なりに頑張っている仕事だけれど、上司からはキツイ言葉を言われ続け、もう辞めたいと思っている…。そして、それを口に出したいけど、甘えなのではと毎日悶々としてしまっていませんか？
そんな悩める皆様の力になれればと思って、この記事をお届けします。
仕事辞めたい理由は人間関係、給与、残業･･･理由別の対応策があります!
皆さんを悩ませている理由は何ですか？仕事にかかわる悩みは色々あると思いますが、ここでは人間関係、給与、残業に焦点を当てて対応策を考えてみます。
『人間関係』
仕事は１日の大変を支援る時間になります。だからこそ、職場での人間関係に悩みをかけてしまうと、大きなストレスになります。実際に調査結果によると21歳～33歳の方が退職する理由の３割近くが人間関係と結果が出ています。
人間関係で悩みを抱えてしまうと、相手が目の前にいなくてもストレスを感じてしまいます。そこでどのように対処をしたらよいか考えてみましょう。
まず一つ目は「身体を使って気持ちを切り替える」です。人間は心と身体が１つのシステムとして繋がっています。心と身体は相互に作用し影響を与え合う、この仕組みを使って気持ちを前向きにしてみましょう。
落ち込んでしまうと、うつむきがちなる、姿勢が悪くなる、笑顔がなくなる、など身体の状態もネガティブな動きになってしまいます。
そのためこの逆で、目線を上げ、姿勢をよく、笑顔でいるようにすると、自然と心も前向きになっていきます。
気持ちが落ち込んでいるときは、前向きになろうと無理に考えるのではなく、少し姿勢を良くして、上を向いてみましょう。
次は、ストレスの対象となっている相手に対し「人ではなく行動にフォーカスして受け止める」です。
いったん苦手意識を持ってしまうと、どうしても人にフォーカスして物事を受け止めてしまいます。
そうではなく、人と行動を切り離して、行動だけに意識を向けてみましょう。
意外と苦手意識を持たず、行動だけで受け止めると意外と気が楽になることもあります。
また、「なぜこんな態度をとられなければいけないんだ」ではなく「なぜこのような行動をとったのだろう」と考えると関係が改善することもあります。
『給与』
まず、その不満に感じている給与が適正なのかをしっかり把握することを試してみましょう。
インターネットなどを利用し「平均年収」を調べてみたり、転職エージェントに自分の給与が適正か相談をしてみたり、「ミイダス」など年収査定趣味レーションを試してみり、と方法はいくつかあります。
そして、給与が低いと不満を感じる前に、いったん足を止めて、給与がもらえる環境を振り返ってみましょう。
最終的には、「不満があるなら独立して稼いだらいい」となりますが、自分の状況にかかわらず、安定をもらえている。
まずはそのことに感謝をしてみましょう。
とはいえ、実際は、不当に低い給与の会社、急所と業務量が見合っていない会社など様々あります。
もし、やはり給与が安いと感じ、行動を起こす際は参考にしてみてください・
まず一つ目は、「上司に交渉する」です。
現実的でないと感じるかもしれませんが、意外と成功した例もあります。
もちろん、何もなく「給与を上げてくれ」と言っても成功しません。
交渉をする際には対策をする必要があります。
例としては、キャリアアップした先輩の話を聞き、実例を参考にする、自己評価と上司からの評価の相違を探る、課題を掲げ達成し成果を作る、などです。
こういった取り組みをしたうえで上司に相談をしてみましょう。給与が上がらなくても、ポジションや待遇が変わる可能性があります。そして二つ目は「副業をしてみる」です。
これは副業が可能な会社に限定されてしまいますが、自信の手取り金額を上げるには直接的に効果があります。
また、副業を本業に活かせるような内容にすると副業を通じて本業にも良い影響が生じ好循環する可能性もありますし、副業をすることでお金を生み出すことの難しさを感じたり、独立への道筋が見えたりするかもしれません。
そして最後はやはり「転職や独立を考える」です。
悶々と悩むより、転職エージェントに相談をしてみたり、独立の方法を探ってみたりしてはどうでしょうか。
その中でもっと良い道が見えるかもしれませんし、現状の課題を見つけることができるかもしれません。
『残業』
最後は残業の対応方法です。残業が多いことでストレスを感じているのであれば、一度ご自身の状況を振り返ってみましょう。
過重労働だ！と思い込むばかり整理することができていない可能性もあります。
まず初めに、「なぜ自分は残業が多いのかを分析し、どうしたら残業しないで済むか」を考えます。
勤め先の会社や、部署によって理由は様々だと思います。
仕事が多く終わらないから、みんなが残業していて帰りにくいから、自分の消化を上げたい／下げたくないから、残業代が欲しいから。
どんな理由にせよ、たとえそれが、残業代がもらえていてある程度の満足につながっている場合でもいったん残業を減らしてみることをお勧めします。
疲労というのは自覚がないまま蓄積されている場合もあります。
いったん仕事を整理し、残業を減らし、正しいサイクルを実感して改めて仕事の無相方を考えると良いです。
特に体を壊してまでの残業は本当に不要です。
人は人生のために仕事をします。
時には家族の人生も含めているかもしれません。
その結果、体を壊してしまって、長期に仕事ができなくなってしまったらどうでしょうか。
頑張った結果、初めの目的であった人生が台無しになってしまっているかもしれません。
では、残業を減らす、しないための方法を考えてみましょう。まず、周りの目を気にしている方は、いったん帰ってみましょう。
ご自身に課せられた仕事をきっちりこなしているのであれば、今の時代悪く見られることはほとんどありません。
最初は驚かれるかもしれませんが、上司からは「やることやってサッと帰っている」同僚からは「〇〇さんが変えるようになって自分も帰りやすくなった」と認められる可能性の方が高いです。
ポイントは最初に驚かれても続けることです。
ぜひ挑戦してみてください。
ただ、本当に忙しい時や、自分の仕事が終わっていないのに投げ出すようなことは極力避けましょう。
次に、残業の目的が、残業代の場合。これは視点を変えるしかありません。
確かに目の前の手取り額は減るかもしれませんが、早く帰るようにした後の時間を、副業や、投資の勉強、自炊などで支出を減らすことに使ってみてはいかがでしょうか。
今は残業代で稼げていたとしても、今の時代いつ残業が禁止になるか分かりません。
その時になって困ることがないように、自分の判断で残業をなくし、できた時間を有効活用することをおすすめします。
最後に、１番困ってしまうのは、仕事が終わらず残業をしている場合。
これは仕事の内容、やり方を見直す必要があります。
もし、断れずに仕事が多くなってしまっている方は断る練習を、人に仕事が振れない方はマニュアルの整備などをしてみる、大切なことは、仕事をあるべき場所へ整理し、新しい仕事を増やさないことです。
自分の価値観や健康を大切にする意識を持ち、残業をしている理由を見つけ、残業を減らす仕組みを作り、残業しない勇気を持ち、実践をし続けることが重要です。
専門家から「仕事辞めたいけど･･言えない！怖い！」人へアドバイス
とはいえ、現状にはもう耐えられない！という方もいるかもしれません。
それなのに怖くて言えない、なんて状況は避けなければなりません。
そこで専門会のアドバイスを調査して、ご自身の気持ちをしっかり伝えられるように考えてみましょう。
まずは、辞めることがご自身の中で決まっているのであれば、一刻も早く申し出ることをお勧めします。
理由は、
①年齢を重ねてしまうと市場価値が下がってしまうから。
②辞めることを決めた仕事ではスキルアップをしないから。
③転職が不利になっていくからです。
言えない、怖い気持ちを減らすためにできることをお伝えします。
まず一つ目は、辞めたい理由を書き出してみること。辞めたい理由をしっかりと考え書き出してみることで、本当に辞めたいのであればその理由が明確化し、辞めるための意志が固くなります。
そして、書き出すことで自分の考えがまとまり、申し出た際に引き留められたり、何か聞かれたりした時に冷静に答えることができるようになります。
二つ目は、信頼できる人に相談してみる。
一人で悶々と考えてしまっている場合は、協力を得られたり、思いもよらない選択肢や対処方法を教えてもらえたりする可能性もあります。思い切って人の力を借りて踏み出しても良いと思います。
三つめは、周りの反応を気にしないことです、周りの反応を心配してしまっているといってもあくまで想像ですよね。
結局相手の反応はその場になってみないと分かりません。
いくら考えても答えが出ないことを悩んで時間を無駄にしてしまわないように考えを変えてみましょう。
また、余計な波風を立てずに済むように、伝える際は上司に先に伝え、順番を守るように気を付けましょう。
伝えてしまった後は、辞める日のために前に進むだけです。
最後に、１番効果的なことは、転職先を決めてしまうことです。転職先が決まってしまえば、辞めることを伝えるしかなくなります。
また、次の職場が決まっていれば、経済的な不安もなく、自分の気持ちも整理がつきます。
「仕事辞めたいって甘え？理由は･･･言えない!怖い!」対策法!!まとめ
仕事を辞めたいと思いながら日々を過ごすことはとてもつらいことだと思います。
今の職場で前向きに頑張るにしても、辞めて次のステップに進むにしても、いったん時間をとってしっかり自分の人生と向き合ってみましょう。
ダラダラと先送りにしてしまわないようにすることが重要です。
しっかりと考えたうえでの結論は、辞めるも辞めないも決して甘えではありません。
自分を守れるのは自分だけ。この言葉を胸に、自分にとってより良い選択をしてください。