野菜中心のダイエットに落とし穴とは?
野菜だけ食べていれば痩せる、と思い込んでいませんか?
実は、すべての野菜がダイエットにおすすめというわけではないんです。
野菜ばかりを食べて、極端にタンパク質が不足すると、逆に脂肪を溜め込みやすくなってしまいます。
気を付けたいポイントは?
野菜ならどれだけ食べてもいい、というわけではありません。
意外なことに、糖質の高い野菜があります。
ジャガイモ、かぼちゃ、とうもろこし、レンコン、にんじん、ごぼうなど。
これらは、どれもビタミンなどの栄養価が高いので、摂った方がいいのですが、くれぐれも摂りすぎないように注意しましょう、
サラダはヘルシーだと思われがちですが、実は生野菜ばかり摂っていると体が冷え、代謝が落ちてしまうんです。
しかし、野菜には、加熱するとなくなる酵素や栄養素もあるというのも事実。
ですから、野菜の種類も、その調理法も、「偏ることなくいろいろ」が大切です。
サラダにはドレッシングをかけますが、ノンオイルドレッシングは、大さじ一杯当たり10~15kcalと控えめ(0じゃないんですね!)です。
通常のドレッシングは50~60kcalなので、かなり低カロリーです。
ですが、油が含まれていないぶん、コクやまろやかさを補うために、塩分や糖分が多く含まれているものがあります。ノンオイルだからといって、かけすぎはよくありません。
最も気を付けなければいけないのは、栄養、主にタンパク質の不足です。
タンパク質は、体をつくるために不可欠な栄養素。
不足すると、疲れやすくなり、また筋肉量が落ちてしまいます。
脂肪を燃やす働きのある筋肉が減ってしまっては、基礎代謝まで減少し、痩せにくくなってしまいます。リバウンドもしやすいです。
ですから、タンパク質の摂取は非常に大切なのです。
タンパク質は、脂身の少ない肉、魚、豆腐、乳製品などに、豊富に含まれています。積極的に摂りましょう!
また、極端な脂質制限もよくありません。
髪のツヤや、肌の張りも、失われてしまいますよ!
オリーブオイルや亜麻仁油などの良質な油を少量、野菜とともに摂ることをおすすめします。
まとめ
野菜中心のダイエットに落とし穴とは?
すべての野菜がダイエットにおすすめというわけではなく、糖質の比較的高い野菜もあるので、食べすぎに注意しましょう。
栄養不足になると、逆に脂肪を溜め込みやすくなってしまうので、特にタンパク質はしっかり摂りましょう。