小学生が習い事をしないのもいい?習い事をしない子育ての悩みとは?

 

 

 

子供の習い事はしなくてはダメ?

すぐに子供は飽きるんじゃない?

習い事しないと子供に影響あるの?

 

小学生になると習い事をする子が増えてきます。

 

 

友達が楽しそうに習い事の話をしたり、遊ぶ約束をする時に「今日習い事だから」とか言われると自分も同じようにしたいと子供は思うものです。

 

 

でも本当に習い事が必要なんだろうかと親としては悩みますよね。

 

この記事では

 

・習い事はさせた方が良いのか

・子供にさせるべき習い事とは何か

・習い事はしなくても問題ないか

 

こんなことが知りたい人にオススメです。

 

 

 

習い事をしない子育てのいいところは?

 

 

小学生になったから友達が習っているから家の子も習わせたほうが良いかもと焦る気持ちも分かります。

 

ですが子供が習い事をしていないことは別に悪いことではありません。

 

たしかに習い事をしたことで役に立つこともあるとは思いますが必ず習わなくては成らないものでは無いからです。

 

それよりも家族で一緒に過ごす時間を沢山持った方が短い子供時代には有意義かも知れません。

 

小学生は6年間しか無いのです。

 

中学生にもなれば友達と遊ぶとかクラブ活動だとかで家族で出掛ける機会は劇的に減ってしまいます。

 

 

家族の貴重な時間を割いてまで子供に習い事をさせるのは本当に必要でしょうか?

 

子供にやりたい気持ちがないのなら習い事をする意味は無いのです。

 

 

ただ子供が自分でどうしても習いたいと言うのなら習わせてあげるのが良いと思います。

 

習い事をするなら、きちんと子供と話し合って本人の意思をくみ取ってから始めましょう。

 

 

 

我が家ではお姉ちゃんが子供の頃から習字を習っていました。

 

とは言っても中学3年の受験生のときにやめたのですが、大学生になって学校の書道研究会に入ったことで、もう一度書道を習い、とうとう初段をとりました。

 

 

私ははじめ大学生にもなって書道なのかと思ったのですが、アメリカ姉妹校との文化交流のためにハワイのフェスティバルに呼ばれているのを見て書道のイメージが変わりました。

 

また就職活動のときは履歴書に趣味として書道と書けるし会社的に受けも良いのだと言っていました。

 

 

 

別に習い事を始めるときに就職活動のことまで考えていたわけではありませんが結果的に本人にプラスに働いたようです。

 

それもこれも書道を本人が望んで好きで習っていたから上手くいったのだと思います。

 

 

 

「好きこそものの上手なれ」昔の人は上手いことを言うものです。

 

 

 

水泳、英会話、そろばん、習字、ダンスなど色々な習い事が有ります。

 

出来れば本人のやる気を将来役に立つと思われる方向にもっていってやるのも親のつとめかも知れません。

 

 

子育て中、子供が習い事をしないと不安・・・と悩んでいる?

 

 

習い事は本人の意思が大切ですが習い事をしていないことで子供に影響が有るのでしょうか?

 

習い事をしていない事で不安に思うことは次の2点ではないでしょうか。

 

・家が貧乏とか教育熱心ではないとか言われるのではないか?

・子供が仲間外れになるのでは?

 

では自分たちのときを思い出してみましょう。

 

同じクラスの子供が全員習い事をしていましたか?いえ、していませんよね。

 

今も同じです。

 

回りの子がとかお友達がとか言っていても習う子は1部の子供だけです。

 

つまり、そう気にする事はないのです。

 

習い事をしていないから学校の授業に遅れが出ると言うことも有りません。

 

よそは他所、うちは家の気持ちで良いのではないでしょうか。

 

まわりを気にして習わせたところで子供はストレスに感じるだけで上手くはいきません。

 

私が子供のころ水が嫌いだった弟を親が水泳教室に通わせて水に慣れさせようとしました。

 

しかし水泳教室に行ってもお腹が痛いとか言ってプールに余り入らなかったのです。

 

親がその事を知ったのは教室に通うようになって1ヶ月後でした。

 

結局、すぐに水泳教室はやめることになったわけです。

 

では弟は泳げないかと言えば今では休日にサーフィンを楽しむ海男です。

 

自分がやりたいと思えばいつでも出来るようになるんですね。

 

 

小学生が習い事をしないのもいい?習い事をしない子育ての悩みとは?まとめ

 

 

ここまで

 

・習い事をさせる意味

・習い事の決定は子供の意思

・習い事をしない不安の解消

 

について解説しました。

 

習い事はするかしないかを子供自身が決めることが一番大切なことです。

 

嫌々する習い事は上達しませんし子供もストレスに感じるのです。

 

それに習い事で親が期待するほどの成果は有りません。

 

習い事をするなら子供が楽しく続けられて、いつか何処かで役に立つかも位の気持ちでいるのが良いでしょう。

 

日常の忙しさで紛れがちですが子供時代は短いですよ。

 

家族の時間を大切にしたいから習い事はしないと言う選択肢があっても良いと思いませんか。

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