仕事が遅い人を見るとイライラしてつらい人の改善策とは?

仕事が遅い人がいる。

 

なんで遅いのか。

 

見ていてイライラするんだけど…

 

 

 

職場には様々な人がいます。

 

明るい人、おとなしい人、頼りがいのある人。

 

そして仕事ができる人。

 

その逆も。

 

 

 

イライラしているのはあなただけではありません。

 

どこの職場でも必ずある悩み。

 

 

 

無視したり、きつい態度に出る前にちょっと試してみませんか?

 

意外と改善できるかもしれないですよ。

 

 

 

 

仕事が遅い人がいるとつらい?

 

 

 

 

 

仕事が遅い人がいると、様々なところで影響が出てしまいます。

 

 

 

見ていてイライラする。

 

きつい口調になってしまった。

冷たい態度をとってしまった。

 

後になって「言い過ぎたかな」とか「態度悪かったかな」とか思う。

 

自分で自分のとった態度に自己嫌悪。

 

同僚や上司にそのことを指摘されれば、自己嫌悪はどん底。

 

 

 

自分の仕事にも影響が出る。

 

そんなに時間がかからないと思ってお願いしたのに出来ていない。

そのせいで自分の仕事が進まない。

 

ミスが多い。

結局自分でやり直すことになる。

 

自分のスケジュールが狂いまたイライラ。

 

 

 

その上、自分の仕事が遅れたことをその人のせいにするわけにもいかないとなれば…

 

出来ないなら出来ないと言ってくれればいいのに!

 

イライラが爆発。

 

 

 

イライラしていれば、仕事への集中力もかける。

 

無駄に時間を費やしている気がして、イライラは増幅。

 

 

 

そしてまた態度に出てしまう。

 

自己嫌悪。

 

 

 

これ、絶対精神的に良くないですよね。

 

 

 

「もう顔を見るのもイヤ!」となってしまっても仕方ないかもしれません。

 

とはいえ、同じ会社の社員。

 

まったく関わりを持たないなんて無理です。

 

 

 

なぜ仕事が遅いのか。

 

その理由と原因を見極めることが出来れば、解決するかもしれません。

 

 

 

 

仕事が遅い人への改善策とは?

 

 

 

 

 

仕事が遅い人には特徴があります。

 

性格、考え方などによっていくつかのタイプに分けられます。

 

タイプとタイプごとの対処法をお教えしますね。

 

 

 

不真面目ではなく性格も悪くないことが前提です。

 

 

 

まじめタイプ

 

 

仕事をきちんとこなそうとしています。

ある意味完璧主義。

 

融通がきかない部分もあり、急な変更に対応できない。

わからないことはわかるまで聞いたり調べようとする。

 

 

このタイプは、完璧を目指し過ぎて時間がかかります。

 

わからないことは徹底的に理解しようとする傾向にあります。

向上心は良いのですが、調べごとなどに時間がかかり過ぎます。

 

 

仕事をお願いする時には、納期をきちんと伝える。

なぜその納期なのか理由も伝えます。

責任感はそれなりにあるので納期までに間に合わせようと頑張ります。

 

進捗状況は時々確認が必要です。

 

変更などはすぐに伝えましょう。

その都度進捗状況に合わせたアドバイスをしましょう。

 

 

 

マイペースタイプ

 

 

時間をあまり気にしていません。

作業が自分だけ遅れていても気づかない傾向にあります。

 

臨機応変に対応はできます。

対応速度はその都度違います。

 

納期が迫っていても平気で定時退社します。

 

 

このタイプは周りを見ていません。

悪気なく周りに迷惑をかけますが、本人は気づいていないことが多いです。

 

 

仕事をお願いする時は、工程を把握してもらいます。

 

多少遅れても大丈夫と思っています。

遅れることは絶対にダメだと気付いてもらうようにしましょう。

 

 

 

優柔不断タイプ

 

 

依頼された仕事を断れません。

押しに弱くイヤとはいえません。

 

意思決定は遅い傾向にあります。

仕事上の選択に時間がかかりすぎます。

 

 

このタイプは仕事を受けすぎてしまいます。

余計な仕事をかかえこみます。

 

キャパオーバーになる可能性が大きいです。

 

 

仕事をお願いする時は、こちらが現状を把握しなければなりません。

限界を超える仕事を受けていたり、余計な仕事を受けていたりします。

 

本当に大丈夫なのか、こちらからきちんと確認するべきでしょう。

 

意思決定が遅いので、作業上の選択に時間がかかります。

悩んだらすぐに聞いて欲しいと伝えるべきです。

 

 

 

???タイプ

 

 

何をしていいのかわからない人です。

言われたこと以外は何もしようとしません。

 

しないというより、出来ないと言った方が良いです。

 

疑問点を聞いてこない傾向にあります。

 

 

このタイプは、言われたこと以外は何もできません。

自分から率先して何かをしようとは考えていません。

 

ミスや不明点もそのままの場合があります。

 

 

仕事をお願いする時は、困ったらすぐに聞きに来るように伝えるべきです。

 

何度も同じことを聞いてくる傾向があります。

決してイラつかず何度でも教える、くらいの気持ちで接するべきです。

 

何度でもきちんと教えればそれなりに仕事をこなせます。

 

 

 

最後に全体に言えることです。

 

 

仕事が遅い人は、仕事の全体像が見えていません。

そのため、かかる時間や労力も想定できません。

 

 

「好きなことからやろう」

「とりあえず期限の近いものから…」

 

 

なんとなく仕事にとりかかってしまう。

 

優先順位を期限のみで決めるため、かかる時間を考えていない。

 

 

自分が受けた仕事が全体のどのあたりなのか。

遅れるとどこにどれだけ影響が出るのか。

 

 

工程の可視化と作業計画を立てること。

誰かが教えなければ、わからないままです。

 

 

 

 

まとめ

 

 

 

 

仕事が遅い人がいると、自分の仕事にも影響が出ます。

 

それがイライラにつながります。

 

イライラは言葉や態度にも現れます。

 

 

「悪い人じゃないんだけど…」と思っている相手であれば、言葉や態度に出してしまったことで自己嫌悪におちいる場合もあります。

 

 

 

「助けてあげたいな」と思いますか?

 

 

仕事が遅いのはなぜなのか。

 

相手をよく見てください。

 

ほんのちょっとしたことで変わるかもしれません。

 

 

 

こちらも忍耐が必要です。

 

でも、同じ会社にいるのです。

 

気持ち良く仕事したいですよね。

 

 

 

仕事が遅い人の机の上はどうなっていますか?

 

整理整頓されていますか?

 

机の上はその人の頭の中身。

 

机の上や周りの整理整頓から始めなければならないかもしれません。

 

 

 

イライラするか。

我慢して改善策を取るか。

 

 

どちらも精神的に負担ですが、良い方向に向かうなら試してみるのもいいかもしれません。

 

 

 

どうしてもダメだった時は…

 

無視ですよ。

 

無視。

 

これしか方法はありません。

 

 

 

ここまでお読みいただきありがとうございました。

 

 

 

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