夏は紫外線から頭皮を守るために、冬は寒さから守るために、
帽子をかぶる機会も増えると思いますが、
その帽子をかぶるという行為自体も、
実は頭皮には有害となりえること、知っていますか?
その理由は「雑菌の繁殖」です。
帽子をかぶると、当然頭皮への通気性は悪くなります。
特に、夏は暑さに加え湿気も高くなり、汗をかくことも多くなるので、
頭皮に雑菌が繁殖しやすくなります。
その汗と一緒に皮脂の分泌も盛んになり、
過剰に分泌された皮脂が、毛穴を詰まらせる原因となるのです。
加えて、皮脂をエサに雑菌が更に増えていってしまい、
頭皮環境は悪化の一途をたどることになります( ノД`)
また、帽子をかぶると頭を圧迫することになるので、
頭皮の血行が悪くなってしまう状況も考えられます。
手っ取り早く、薄毛を隠すための手段として、
普段からよく帽子をかぶっている人いませんか?
しかも、明らかに不自然なシチュエーションなのに、
頑なに帽子とらない人とかwww
確かに帽子かぶっていると、
短期的には薄毛を隠せるというメリットがありますが、
長期的に考えると、良くないことの方が多いように思えますよね。
隠すには、帽子が一番?
それでも、「やっぱり帽子で隠す!」という人は
通気性に優れ、自分の頭のサイズに合っているものを選ぶようにしましょう。
もっと言うと、季節によって使い分けを考慮できていればベターです(^^)b
例えば、夏場は紫外線防止効果があるものを、
冬場は頭皮を冷やさないような温かい素材のものを購入する等です★
・・・では、
帽子等”かぶり物”以外で薄毛を隠すにはどうしたら良いか?
まず思い浮かぶのは『髪型でなんとかする』ということじゃないでしょうか。
ですがここで、隠そうとするのはNGです!
かがんだり、お辞儀をしたりしたときに、見られたくないと考えるあまり、
なにかこう、違和感のある髪型になってしまうことが多いです^^;
髪の長い部分で薄いところを覆ったりすると、不自然な髪型になってしまいがちです。
おじさんのバーコードヘアとかがその最たる例ですね(笑)
特に頭頂部近辺が薄い人の場合、その個所は普段自分で見ることのできない部分なので、
鏡で見たときは上手に隠れてるように思えても、
まわりからの見る角度や、光の当たり方によっては
しっかり薄毛部分が見えていたりします^^;
じゃあ、どうすれば良いか・・・
対処法
答えは『髪全体のバランスで自然に見せる』です★
薄毛の印象を与える大きな要因として、
毛量の多いところと少ないところのバランスが悪い場合が多いです。
例えば、頭頂部が薄い印象のある人は、
えりあしや側頭部の髪の量が多いという特徴があります。
頭部の下の方にボリュームが出てしまうと、余計に頭頂部の薄毛が際立ってしまうのです。
こういった場合は、毛量の多い部分はなるべく軽くなるように短めにカットしてもらうようにし、
気になる頭頂部はやや長めにすると、毛量が均一化され、自然なヘアスタイルになります(^^)b
また、ヘアカラーを有効に使うこともできます。
黒い色は地肌が見えたときに色のコントラストが強調されてしまうので、
茶色のような地肌に近い色に染めることで、薄い印象を軽減することができます。
いかがでしょう?
帽子をかぶって薄毛を隠そうとするあまり、
余計に薄毛を進行させるという残念な結果にならないように、
頭皮に優しいカモフラージュのバリエーションを増やしておきましょう!