新卒でキラキラOLを夢に見て就職!しかしその会社にはお局様と呼ばれるおばさんの先輩が…。
そのおばさんはいつも嫌味を言ってきてうるさい。
でも先輩だし、無視できないし、頑張って話を聞いていても長すぎて耐えられない!!
そんな時にどのように立ち振る舞っていいのか考えてみましょう。
職場のおばさんが嫌味を言ってくる心理とは?
そもそもですが「嫌味」とは、「人にわざと不快な感じや思いを起こさせること」です。
「嫌味」は人に不快感を与える言動であり、「嫌味」な言動を折れた側は瞬時に不快感を覚えます。
それではまず、嫌味を言う人の心理を考えてみましょう。
「嫌味」を言っているつもりがない
自分が「嫌味」を言っている問自覚が全くない場合があります。
自分では「コミュニケーション」を撮っているつもりが相手には「嫌味」だと伝わっているパターンです。
単純に、相手の気持ちを考えられない無神経な人だとも言えます。
さらに、「いやな気持にさせないように直接的な表現を避けよう」とするあまり、意識しすぎて逆に「嫌味」に聞こえてしまっているということも考えられます。
常に人を見下す性格をしている
尊敬をしている人に対して「嫌味」を言おうとは思わないですよね。
「嫌味」をふとした時に行ってしまうのは、無意識でも相手のことを見下してしまう癖がついているからかもしれません。
自分農法が優位であることをアピールしたい、そんな心理があるのでしょう。
ストレスがたまると八つ当たりしてしまうタイプ
家庭内のことなど何かうまくいかないことがあったりしてイライラしている、ストレスが溜まっているとどうしても自分で感情がコントロールできずに周りの人に当たり散らしてしまう人がいます。
どんな状態であっても、人に対する態度を変えないのが「大人」ですが、同僚や部下など、言いたいことを言いやすい相手だとついつい「嫌味」を言ってしまうなど自分のストレスをぶつけてしまう人もいます。
自己中心的でさらに「自己愛」が強い
「嫌味」を言う人は非常に「事故中止的」であると言えるでしょう。
相手が言われたらどう思うかと考えれば「嫌味」なんて相手に言いません。
相手の気持ちを考える余裕がないから、自分の一方的な感情で「嫌味」を言ってしまうのです。
さらに「自己中心的」なのは「自己愛」が強いということも考えられます。「自己愛」が強いから何かうまくいかないことがるとすべて周りの性にしてついつい「嫌味」を言ってしまう傾向があります。
他人と自分をいつも比較していて自己評価が低い
「嫌味」を言う人は、他人と自分をいつも比較しているような傾向があります。
自分に自信があるのならまだいいですが「嫌味」を言う人の場合は自己評価が低く、自分に自信がないので、他人のあら捜しばかりをして、それを皮肉めいたセリフを相手にぶつけることで、自分を優位な立場にしたいという気持ちが強いです。
嫉妬心が強すぎる
「嫌味」を言う人は、他人に対して「嫉妬心」が強いという特徴があります。
本当は「うらやましい」と思っている気持ちを自分でも認めたくないし、「うらやましい」と素直に口に出すことももちろんプライドが邪魔をして言えず、でも「嫉妬心」でもやもやしている感情を晴らしたいと思っているので「嫌味」っぽいことを言ってしまうのです。
上手くいっている人に対して「尊敬芯」など一切なく「どうしてあの人ばかりうまくいくの?」と妬む気持ちが強い人は無意識でも「嫌味」を言ってしまいがちです。
完璧主義者
「完璧主義」な性格が「嫌味」を言ってしまう原因であることも考えられます。
「自分にとって当たり前」なことを「出来ない人」がとにかく許せないという心理があるのです。
優しくフォローしてくれればいいのになと思いますが、それができずに、いちいち「嫌味」なことを
相手に言わないととにかく気が済まないのです。
視野が狭く、自分の意見だけが正しいと思っている
自分の知識や考えだけが正しいと妄信してしまっている人がいます。
そしてそれをどうしても伝えなければ気が済まないのです。
人にはそれぞれ事情や考え方があり、価値観が違うのだということをうまく認識できていない人世の中には結構いるものです。
相手のことが嫌い
相手のことが嫌いで「嫌味」を言っているということもあります。
「嫌いな人」にたいしてついつい「嫌味」を言ってしまうという人も多いです。
効果的!どこの職場にもいるうるさいおばさんへの対応方法
さて、嫌味を言う人の心理は分かったとして、嫌味を言われた時の上手い対処方法が知りたいですよね。
対処方法をして大きく2つを紹介させていただきます。
まず1つ目、感謝の気持ちを伝えることです。
「嫌味」を言われたら「言われなければ気付きませんでした。ご指摘ありがとうございます」というように、「嫌味」に対して「嫌味」と受け取っていないような返しをしましょう。
相手は「なんだか張り合いがないな」と言う気をそがれたり、「嫌味」を言って感謝され、素直な相手に対して自分を情けなく感じたりするはずです。
2つ目は、アドバイスを求めることです。
特に職場での「嫌味」にこの対処方法は有効です。「どう改善すればよいか教えていただけますか?」と「嫌味」を掘り下げて質問で返すことで言われっぱなしを防ぐことができます。
本当に悪いところが逢って指摘したいという場合も多いので、あくまでも「本当に悪いところ改善したいです」というまじめな姿勢でアドバイスを求めると良いです。
対処方法として1番NGなのは「嫌味」に「嫌味」で返すことです。
イラっとするかもしれませんがぐっとこらえましょう。
「嫌味」で返してしまうと、あなたはずっとそのおばさんの「嫌味」を言う相手になっつぃまいます。
相手に「嫌味」が効いていると満足させることなく、ポジティブな姿勢で、次からは言うのをやめておこうと思わせることが大切です。
会社のおばさんがうるさい?嫌味っぽい職場のおばさんには〇〇で!まとめ
「嫌味」を言う人の心情は様々ですが、いちいち真摯に受け止める必要はありません。
指摘の中で、自分が改善しようと気づきになったことはもちろん改善をするとより良いですが、ただの八つ当たりを受け止めていたら疲れてしまいます。
あまりにもしつこい場合には、右から左で「はい、はい」と流していきましょう。
また、会社であまりにも苦痛に感じるような「嫌味」はパワハラに当たる場合があります。
明らかに「私的」や「指導」の枠を超えている場合には、会社の先輩や常識に相談してみましょう。
対処をしてもらえる場合もありますし、第三者の意見を聞くことで、「自分は悪くない」など正しい理解ができるはずです。
せっかく就職した会社です。
「嫌味」を言う人に振り回されず、自分自身と向き合って前向きに過ごしてくださいね。