夫の偉そうな態度にムカつく。
ほとんどの奥さまが大なり小なり経験してますよね?
あまりにひどいと「嫌い」「顔も見たくない」なんてことも…
でも、何とかしたいと思っているのも本音でしょう。
本来夫婦は平等なはずなのですが、そうならない理由と対処法を考えてみましょう。
なぜ旦那は偉そうな態度をとるの?夫とは、はたして偉いのか?
家族のために外に出て必死で働く夫は偉いです。
それは間違いないです。
それと同じくらい家庭を守る妻も偉いです。
ましてや働きながらなら更に大変でしょう。
なのに平等に扱ってもらえないのは納得できませんよね。
男性とはプライドの高い生きものです。
常に誰かと競い、誰よりも自分が優位に立ちたいと思っています。
子どもの頃からそういうふうに育てられてきています。
プライドの高さがどのくらい表に出るかは個人差がありますが、譲れない一線は誰でも持っています。
それを理解した上で、偉そうな態度をとる理由を考えてみましょう。
プライドを維持したい
自分は偉いと妻にアピールすることで、自尊心を保とうとする。
主に自分に自信がないとこういう態度にでます。
妻という身近な存在に対して優位に立とうとしているんですね。
自慢話を良くする、妻の意見に耳を傾けないなど、ちょっと困った状況になります。
夫は偉いという考え方が強い
ちょっと古臭い考えですが、意外と多いです。
「夫は偉い。妻は夫に尽くすべき」だと考えています。
特に父親がそういう考えだと、子どもは夫とはそういうものだと思い込んでしまいます。
どこが偉いのか?と聞かれても明確には答えられないのですが…
甘えたい
褒めてほしい、尊敬してほしいという思いが態度にでてしまう。
自分は偉いのだと見せることで認めてもらいたいと考える。
実はこれ、ある意味かまってほしいアピールなんですが…
素直に言えないのはプライドのせいかもしれません。
もともとの性格
誰に対しても偉そうな態度を取る人っていますよね。
これはプライドとか育ち方とかより本来の性格がそうなんでしょうね。
こういう人は周りがどう思っているかなんて気にしていません。
自分が正しいと信じて疑わないので、人の意見は否定します。
これらの理由がいくつか重なっている場合もあるでしょう。
自分の価値観でしか物事を判断しない、お願いも指図と受け取ってしまうなど、もともとの性格やその時の状況で偉そうな態度に出てしまうのではないでしょうか。
偉そうな旦那の態度にムカつく!爆発する前になんとかしたい解決法とは?
理由がわかったからといって「仕方ない。我慢しよう」とはなりません。
ある程度我慢はしても、人間誰しも限界があります。
たまには爆発してみるのも良いですが、さらなる問題を引き起こすこともあります。
爆発する前に回避できる方法を考えましょう。
一番簡単なのは放置です。
放置、つまり好きにさせる。
ちやほやして偉そうにさせておく。
好きに言わせておく。
相手の言うことは、大事なこと以外は聞き流しておきましょう。
うまくおだてることでプライドを傷つけないようにすればご機嫌もいいです。
いつまでも偉そうな態度をとられるのはイヤという方は話し合うという手もあります。
イヤなことははっきりイヤと言う。
夫婦は対等であると伝える。
文句を言うのではなく、あくまで優しくコミュニケーションをとることが大切です。
何度も何度も繰り返し伝えることが必要です。
話を聞いてもらえない、我慢の限界、となってしまうとどうしようもなくなります。
爆発する前に自分のガス抜きをしましょう。
紙に夫への不満を書き出す。
意外に有効です。
書くことで頭が冷え落ち着いてきます。
書いた紙は破くか燃やすかして処分してください。
友だちに聞いてもらうのも良いです。
同じ立場の友人なら気持ちもわかってもらえて楽になれます。
頭を冷やすという意味なら、一人になるという手もあります。
カッとなって何かを言ってしまうまえに、別室へ避難する。
夫が視界に入らない場所で好きなことをして気分転換を図るのが良いでしょう。
一人で出かけてカフェでゆっくりお茶を飲むのも良いと思います。
最後に、ときどき自分にご褒美をあげてください。
豪華なランチやスイーツなどで、頑張っている自分を褒めてあげてください。
本当は夫に頑張りを認めてもらいたいですが、期待できそうにないですよね。
「旦那がくれなきゃ自分で!」です。
「黙ってそんなことしていいのかな」なんて遠慮はいらないと思います。
あなたは旦那が嫌いですか?偉そうな態度がムカつく妻が続出!?まとめ
夫とはわがままな存在です。
口うるさく言われるのはイヤなくせに、ほっておかれるのもイヤ。
常に家の中で自分が一番でありたい。
妻からしたら「いいかげんして!」と怒りたくなる。
我慢しろとは言いません。
でも、カッとなったら収集がつかなくなるかもしれません。
私も夫の態度に腹がたつことがたくさんありました。
それでも、今日まで夫婦を続けています。
理由は簡単。
夫を選んだのが自分だから。
腹がたった時、私は夫に対する不満を数えました。
同時にいいところも数えました。
不満よりいいところが一つでも多ければ、不思議と怒りも収まりますよ。