フローリング掃除をウタマロクリーナーでするとべたつく?おすすめ方法と便利アイテムをご紹介

実はウタマロクリーナーはフローリングに使うとベタつきます。

 

では、フローリングの掃除でおすすめの手順はというと、

 
まずフローリンングワイパードライタイプで小さいゴミを取り、掃除機をかけます。
次にフローリングワイパーウェットタイプで油や皮脂汚れを取り、仕上げに乾いた布で乾拭きをします。
 

最後に、外出時にはルンバを使います。

 
便利アイテムはこれらになります。

 

  • ドライタイプのフローリングワイパー
  • 掃除機、ルンバ
  • 中性洗剤、アルカリ性洗剤(重曹、セスキ)
  • アルカリ電解水(除菌シート)
  • ウェットタイプのフローリングワイパー)
  • 乾いた布

 

それでは、その理由や具体的な手順などを説明しますね。

 

フローリング掃除をウタマロクリーナーでするとべたつく?その理由と原因は?

 
ウタマロクリーナーでフローリングを掃除すると、床がベタベタした経験はありませんか?
理由は、拭き取りきれない洗剤が残ってしまうからです。

 

家中のお掃除が一本でできる人気のウタマロクリーナー。

 

油汚れも、お風呂掃除もシュシュっとスプレーして、拭き取るだけで、簡単お掃除。

 

手肌に優しい中性洗剤で、マスクもゴム手袋も必要ないなんて、家事の強い味方ですよね。

 
ところが、
「なんか床がベタつく」
「裸足で歩くと足跡が残っちゃう」
「床を拭いているとネチネチと音がする」
「床がベタつくから、水で拭き取ろうとしたら、泡が出てきた」

なんて声も聞こえてきます。

 

一体なぜなでしょうか?

 

ウタマロクリーナーは、
換気扇・キッチンレンジ周り、風呂・トイレ・窓ガラス・アルミサッシに使えます。

 
反対に水拭きNGなところでは使えないので注意が必要です。

 
例えば、

家具・床・壁紙・大理石・漆塗り等の製品・銀製品・自動車・液晶・プラズマディスプレイ・革製品など・・・

 

どうして水拭きNGなところには使えないの?

 

『ウタマロせっけん』のイメージが強いので、せっけんのイメージが先行していますが、『ウタマロクリーナー』は合成洗剤です。

 

アルキルベタインという界面活性剤が5%含まれていて、
これが床のベタつきの原因です。

 
界面活性剤は、
食器洗いの洗剤など、あらゆる商品に含まれていています。
特に悪いものではなく、汚れを落とすには必要な成分です。

 
家中これ一本であらゆる汚れを綺麗にするためには、
5%入っていても全く問題ありません。

 

ところが、キッチンの油汚れや、お風呂掃除には適した濃度でも、
床には濃度が濃すぎて、ふき取りきれずに残ってしまいます。

 

それがあのベタベタの正体でした。

 
商品の説明をよく読んで、水で洗い流せるところに使うと良さそうですね。
効果的に使用して、快適なお掃除習慣を身につけましょう。

 
 

フローリングの掃除は、掃除機より先に拭き上げ!

 

フローリング掃除の手順

  1. ドライタイプのフローリングワイパー(細かなホコリの除去)
  2. 掃除機(大きめのゴミの除去)
  3. ウェットタイプのフローリングワイパー・水拭き(皮脂床の汚れの除去)
  4. 乾いた布で空拭き

 

掃除機より先にクイックルワイパーを使うと効果的です。

 

この手順がなぜ良いかというと、細かなチリやホコリを先に取ってしまえるからです。

 

当然のように聞こえますが、
この順番を守ることには重要な意味があります。

 

湿度が高いと足の裏がなんだかペタペタして、汗っかきのこどもの足の裏にホコリが・・・

なんてことはありませんか?

 

こんなに掃除しているのに、なぜかすぐに床の汚れが気になる、という方も多いことでしょう。

 
床掃除の時にまず掃除機をかける方、それが床の汚れが気になる原因かもしれません。

 

床掃除で、はじめに掃除機をかけると、排気でホコリが舞い上がってしまいます。
一度舞い上がったホコリは空気中をただよい、数時間かけてゆっくり床まで落ちてきます。

 
せっかくお掃除が終わったのに、落ちてきたホコリでまた床がざらついてしまったらガッカリですよね。

 

また、ホコリを取る前に水拭きしてしまうと、水を含んだホコリを、床全体に塗り広げていることになります。
だから、はじめに静かにホコリを取るのが正解です。

 

床掃除を始める前に知っておきたいこととは?

 
まずは汚れの正体を知るところから始めましょう。
床汚れの種類は大きく分けて2つ。
 
 

小さい汚れ:ホコリ、髪の毛、爪、衣類や布団の繊維、砂、ダニ、花粉、パンくずなどの食べ物皮脂汚れ:足裏の皮脂、食べ物の油による汚れなど

 

次に効果的な床掃除の順番を考えましょう!

 

  1. ドライタイプのフローリングワイパー(小さいゴミやホコリを取る)
  2. 掃除機(大きめのゴミの除去)
  3. ウェットタイプのフローリングワイパー・水拭き(皮脂汚れの拭き取り)
  4. 乾いた布で空拭き(水分を取り除く)

 

 
 

フローリングワイパー(ドライ)

繊維が細かく、ホコリや髪の毛などを一発キャッチ!
のCMでもおなじみ。
夜の間に床に落ちたホコリや細かいゴミを、家族が歩き回る前の早朝に取り除くのが効果的です。
 
 

掃除機


 
力強くゴミやホコリを吸い取ってくれます。

 
喘息やアレルギー持ちの方は、特に念入りに掃除機をかけましょう。
掃除機がゴミを吸うのは、押すときではなく、引くときです。
1動作30秒ほどかけるつもりで、ゆっくり手前に引きながら掃除機を動かします。

 
発作を起こす原因になるダニの死骸などを減らす効果がありますよ。

 
部屋の隅や、床と壁の設置部分にある木枠(幅木)の部分など、フローリングワイパーでは届かないところは掃除機の出番です。
専用ノズルでほこりを吸い取って行きましょう。

 

水拭き


 
ホコリや細かいゴミを撮り終わったら、水拭きで、皮脂や食べ物などの汚れを拭き取ります。
 
 
軽い汚れの時は、水かお湯で濡らして、かたくしぼった雑巾で拭くだけで大丈夫。
 
 
汚れがひどい時には、洗剤を配合したフローリングワイパー(ウェットタイプ)や、中性洗剤かアルカリ性洗剤(セスキ、重曹)を少し入れた水か湯に溶かして、かたく絞った雑巾で拭きます。
 
 

洗剤を使いたくない時 

アルカリ電解水を含ませた除菌シートも便利です。
アルカリ電解水は水100%で、洗剤成分は入っていません。

 
赤ちゃんやペットがいても安心なのが嬉しいですね。

 

乾拭き

 
水拭きをしたまま放置すると、残った水分で再びゴミやホコリがくっついてしまいます。

 
足のベタつきをなんとかしたい方は、もう一踏ん張り。
最後は乾いた雑巾で空拭きをすると効果的です。

 
 
 床掃除は正しい順番を守って、足裏さらさらの快適生活を送りましょう!

 

フローリングのお掃除にはロボットが便利!うまく使う方法

掃除の手順

ルンバの邪魔になりそうな椅子やコード類を床から浮かせる
掃除してほしい部屋の扉を開け、そうでない部屋の扉は閉める
ルンバのスイッチを入れて外出する

 
帰宅後にルンバのゴミを捨て、フィルターを掃除する
ゴミ受けをセットしなおす

 
ルンバが掃除できない部屋の隅を掃除機で掃除する。(週1回程度)
ルンバのブラシやタイヤ部分を掃除する(月1回程度)

 

フローリング掃除をルンバに任せれば、自分で掃除機をかけるのは、週に1回以下で十分になります。
小さいお子さんのいる世代や、忙しくて掃除ができない方におすすめです。

 

ルンバは価格が高いですが、最近は手ごろな商品もあります。

 
便利なお掃除ロボットですが、使うときには注意点があります。
それは何と言っても物の巻き込みです。

 
お掃除ロボットが巻き込んでしまうような物を、床に置かないことが重要です。
もしも巻き込んでしまったら、ルンバの故障にもつながります。

 
どんなものを巻き込みやすいのでしょうか?

 

  • USBケーブルなどの細いケーブル
  • ズボンや靴下などの布製品
  • チラシや書類などの薄い紙類

 

等は、巻き込みやすい物の代表です。

 

巻き込み防止対策として、コード類は家具に引っかけて、床から浮かせておくのが安心です。
洗濯バサミでカーテンにコードを挟む方法もありますし、S字フックを用意しておくのも良いですね。

 

「ルンバのために、前もって掃除が必要なんて・・・」

 
という声が聞こえてきそうですが、巻き込みそうなものをソファーの上に乗せるだけで大丈夫です。

 
小物類はバサッと紙袋にまとめて入れてもいいですし、椅子も無理に上げる必要はありません。
「今日は椅子の下は掃除しない日に決めた!」
と割り切ってもしまうのもいいと思います。

 

「うちは、どうしても物が片付けられなくて・・・」
と思う方も、あきらめなくて大丈夫。

 
いつもごちゃごちゃしていて未整理の場所は、椅子などをバリケードにして、あえてルートから外す方法もあります。
機種によっては、掃除しない場所を設定できる商品もありますよ。

 
ルンバには音の問題があります。
在宅中に使うと、テレビの音が聞こえにくくなります。

 
また、ルンバは部屋のどこかで力つきて、充電場所に戻ってこないことがあります。
そんなときには、手で拾って充電場所に戻す必要があります。

 

ルンバのお手入れ方法は難しそうと感じる方はいませんか?
意外と掃除機のメンテナンスとの違いは少ないのです。

 

  • 機種にもよりますが、フィルターの水洗い不可ということ。
  • フィルターを掃除機で吸うと、吸い込む力が保てるということ。
  • ブラシや車輪部分に汚れが蓄積することがあるので、たまには汚れを取る必要があること。
  • 充電接合部分もきれいにしておいた方が安心ということ。

お手入れ方法は、掃除機とあまり差がないように思いませんか。
掃除機と同じように、気になったときだけ手入れをすればいいのです。

 
外出前にルンバを動かす事を習慣にすると、自分がはたらかなくても、常にきれいな状態が保てます。

 
使い続けていると、無意識に床に物を置かなくなり、きれいが続くようになります。

 
そうすると、またルンバを動かしたくなります。
掃除頻度が上がり、快適空間への好循環が生まれます。

 

高い買い物なので、まずはレンタルして、自分のお部屋に合うか試してみるのはいかがでしょうか。
音が静かなタイプや、拭き掃除ができるタイプもあります。

 

まとめ

今回ご紹介した便利アイテムはこちらです。

 

  • ドライタイプのフローリングワイパー
  • 掃除機、ルンバ
  • 中性洗剤、アルカリ性洗剤(重曹、セスキ)
  • アルカリ電解水(除菌シート)
  • ウェットタイプのフローリングワイパー)
  • 乾いた布

ウタマロクリーナーは便利ですが、使い方を間違えないようにしましょう。

 

きれいな部屋を保つために、新しいチャレンジとして、文明の利器を使って見るのもいいかもしれませんね。

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