石北本線当麻駅の住みやすさは?治安は良いのか悪い?

石北本線当麻駅 子育てファミリー、田舎暮らしを考えている方 “北海道は市町村間が空いているためJRやバスなどの公共交通機関よりも自動車での移動の方が便利です。当麻町は国道39号線が走っていますが、駅周辺は国道から3kmほど離れているので、人通りもまばらで閑散とした雰囲気の落ち着いた町です。
治安は悪くはありませんし、道を尋ねるなどでも気さくに誰もが教えてくれるような町です。北海道第2の都市である旭川市(中核市)と隣接しており、旭川駅や旭川空港、観光地の旭山動物園などに自動車で30分圏内にあり、住みにくさはさほど感じられません。
町内にもふじスーパー、ホクレンショップがあり、国道沿いにはコメリやツルハドラックがあるので食材や日用品等の買い物に困ることはありません。15分ほど自動車で走れば旭川市永山地区に行けるので、イオンやホーマック、ウエスタンパワーズなど大きなスーパーやホームセンターなどがあるので価格も安く手に入れられます。小児科や産婦人科、総合病院などは旭川市に頼ることになりますが、それについても30分圏内にありますし、医療に対する補助等も町で行ってくれるところがあるので不便さは感じられません。パチンコやボウリング、映画などのレジャー施設も旭川市に行けば複数あり、楽しめるので問題はありません。
町内にはセブンイレブン、セイコーマート、ローソンの3店舗のコンビニエンスストアがありますが、市街地区にはセブンイレブンとセイコーマートの2店舗があり、ローソンは国道沿いのツルハドラック、コメリ、道の駅の側にあります。
町内にも飲食店や居酒屋等は比較的多くありますが、旭川市(サンロク街)等で飲む場合は石北線は22時5分が最終ですし、21時以降は1時間に1本しか走っていないので時間を気にして飲む必要があります。サンロク街から当麻町内までタクシーで帰る場合は片道5,000円くらいはかかるので、乗り合いで帰ることをお勧めします。
子育ての環境に関しては、駅から徒歩10分のところに「当麻町子育て総合センター」があり、子育て支援センター、発達支援センター、子育て世代包括支援センターが一ヵ所にまとまっている施設があります。隣には当麻幼稚園(預かり保育あり)やスポーツセンター(学童保育所併設)、図書館など当麻町の子育て支援ゾーンとなって親御さんたちが一ヵ所で子どもと遊べるようにとの配慮がなされています。
子育て総合センターから100mほど行ったところには町役場があり、役場の近くには宅地の分譲が進められています。地域ごとに公園も設置されており、子育て世代にとっては住みやすい環境だと思います。職場が旭川の方でもマイカー通勤であれば職場によっては旭川市内での通勤よりもラッシュを避けて通勤できます。旭川市内と比較しても地価が安く、ゴミ等の分別もゆるめですし、建てた時の融雪層の補助などサービスも充実しています。マンション等への引っ越しについても旭川市内と比べると同じ間取りでも安い家賃(ほとんどが駐車場付きで2台おけるところもあります)で借りられるところが多いです。
マイカーがあれば不便さをほとんど感じられないほど良い田舎暮らしができる町です。” “当麻町駅は無人駅です。上り下りの2ホームあり、駅舎内にはキヨスクではなく、農業法人が経営している「あぐりステーション」が入っていて地域の農家の作物等が購入できます。ソフトクリームが美味しいと町外からも駅に立ち寄るくらい人気があります。駅周辺には2階建てのマンション等が多くなり、静かな雰囲気です。マンションに住んで通勤通学をするにはちょうど良い環境です。傍にはJAバンクやホクレンショップがあり、マンションからの買い物等は徒歩や自転車でも不便さは感じられません。
当麻駅から300m(徒歩10分以内)のところに当麻小学校があるので、マンションから子どもの足でも十分通える距離です。当麻小学校の隣には当麻保育園があり、0歳児から保育を行っており、預かり保育も行っています。小学校は町内には国道沿いの宇園別地域に小学校1校と町内にある当麻小学校の2校です。
中学校は1校で、駅裏手の丘の上に立っています。近くには當麻神社や障がい福祉事業所があり、さまざまな交流と連携をしながら教育をすすめています。
小中学校の特別支援教育も子どもの状態に合わせて展開されるように連携されており、教育委員会と発達支援センターを中心に保育園・幼稚園との連携して入進学なども家庭と話し合いながら希望される形で教育を受けられるようすすめれらています。
高等学校はありませんが、旭川市の隣町なので、通学に不便さは感じられていないようです。また、旭川農業高等学校と旭川永嶺高校(共に北海道立)へは夏の間は雨天以外は自転車でも通学できる距離(5~8kmくらい)の距離にあります。
農業中心の地域で、全国的には「でんすけすいか」が有名ですし、水稲も以前は10年以上連続して全道一になったほどの米どころでもあります。市街地は石狩川からは3?m以上離れており、町内を流れている当麻川も共に河川も整備されているので、水害等の影響はほとんどありません。
市街地からは大雪山連峰が一望でき、2階建て以上の建物が少ないため、景観も良く大雪山連峰と畑の組み合わせが落ち着いた気持ちにさせてくれます。大雪山や十勝岳は活火山ではありますが距離が離れていますし、地震も大きなものはほとんどない地域です。北海道のない陸地にあるので台風の影響もあまり受けません。盆地ということで夏冬の寒暖差は60度くらいあり、夏は30度、冬はマイナス30度を下回る日も何日かあり、豪雪地帯と言われていますが雪は他の地域(上川北部・南部地域)よりは少ないかもしれません。災害について上川中部地域は道内で最も少ない地域になります。
防災システムで町内でケーブルテレビを使った有線システムを行っているので、インターネットやテレビ・電話等もそれぞれで契約しないでも利用できる点は便利です。
人口は年々減少しているかその地域ですが、食べ物もおいしくて都市部の隣の田舎町の良さを十分に活用て楽しんで生活できる町です。”

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