朝起きたら腰に違和感がと思ったら、
イタタタタァァァァ
となっているなら、以下の3つを確認して下さい。
・食事、
・寝方
・腰回りの筋肉
このどれかが悪いと考えて下さい。
食事(内臓の負担を減らす)
寝る直前に食事をとってしまうと、
内蔵に負担がかかってしまいます。
内蔵に負担がかかると、
血液の循環が悪くなったり、
内臓の周りの筋肉つまり、腰や背中の筋肉が、
緊張してかたくなってしまいます。
寝る2~3時間前には食事をすませるようにしましょう。
他にも内蔵に負担をかけ無いためには、
・甘いもの、塩辛いもの、脂ものを取りすぎない。
・お腹いっぱい食べない。
・ストレスを多く受けないようにする。
(溜めずに発散する)
・お酒を飲みすぎない。
胃もたれるするような食事を
寝る前は特にしない方が良いということですね。
身体を冷やさないというのも大事なポイントです。
僕の周りでは、腰痛を突然引き起こす人の多くは、
寒くなる冬に多い です。
そして、多くの人がお風呂は浸からずに、
シャワーで済ましていました。
冷えると、内臓の働きがどうしても悪くなるので、
なるべく温めるようにしましょう。
身体を温める。
寝る2~3時間前には食事をすませる。
暴飲暴食を避け偏った食事にも気をつける。
寝方(寝返りが出来ていない)
テレビでもよく言われていますが、
腰痛に悩む人は、寝返りの回数が極端に少ないというデータがあります。
NHK番組、「ためしてガッテン」
テレビ朝日『みんなの家庭の医学』
などで、寝返りについて詳しく放送されていました。
みんなの家庭の医学では、バスタオルを縦に4つ折りして、
腰に巻いて、ガムテープで解けないようにして、寝るというもの。
ゆるすぎると、寝ている間に解けてくるので、
その辺は調節して下さいね。
分厚くなりすぎたら、バスタオルを変更したり、
3つ折りにしたりして調節するのが良いと思います。
不快なままだと寝づらいですから。
寝方ということで、
横向き、仰向け、うつ伏せ
どれが良いのかというと、
これも諸説いろいろありますが、
うつ伏せ以外なら、それほど問題ないそうです。
※ちなみに、イビキがうるさい方は、
抱きまくらを使って横向きに寝ると軽減されるそうです。
寝具があっていないというケースもあります。
寝具は、柔らかすぎると腰痛が悪化する言われていて、
低反発マットレスではなく、高反発マットレスが良いとされています。
腰回りの筋肉(循環が悪くなっている)
朝起きたときというのは、誰しも血液の循環が、
お昼などの活発な時間と比べると、悪いものです。
そして、腰痛に悩む人は腰や背中周りの血液の循環が、
普段からあまり良くないので、寝起きはもっと悪いといえます。
なので、腰痛を引き起こすんです。
腰回りの筋肉が堅いか柔らかいかチェックするには、
椅子に座った状態で、
身体を捻って90°回らなかったら、要注意!
応急処置(シップ編)
腰痛になったら、応急処置として、
シップを貼りますが、
温湿布が良いのか?冷湿布が良いのか?
と悩んだ経験はありませんか?
どっちも同じと思って使っていると、
良くない結果になってしまうかもしれませんので、
シップについて触れておきます。
シンプルに、
・冷湿布は急性の痛みに使用
・温湿布は、慢性的な痛みに使用
理由は、急性の痛みは、捻挫やギックリ腰など、
炎症を起こして痛みを引き起こすケースと、
腫れなどから起こる痛みが原因のケースがあります。
そういった症状は、冷やした方が良いので、
冷湿布を使うというわけです。
対して、慢性的な痛みは、
血液の循環が悪化して起こるケースが多いので、
温めて血液の循環を良くしようというわけです。
どちらを使えばわからないという時は、
医師の診断を受けてから使うようにして下さい。
痛みを感じる部分が移動しているケースは、
早急に医師に行って見てもらって下さい。
大動脈解離などの重病の可能性もあります。