料理が苦手な人は、けっこういると思います。
なんとかしようと日々努力しているのでしょうか?
100%を目指さなくてもいいんですよ。
ある程度の努力や勉強、試行錯誤は必要です。
でも、完璧なんて必要ないです。
料理の基本を知ること。
自分に合った方法を見つけること。
このふたつができればなんとかなります。
料理が苦手な主婦は料理を克服するべきか?
料理が苦手な理由ってなんでしょうか?
・独身時代にやったことがない
・献立を考えるのが面倒
・出来上がるまでに時間がかかる
・作ってもあまり食べてくれない
他にもあるかもしれませんが、大まかにはこんなところでしょうか?
悩んでいる方は、色々な手段を試みたことでしょう。
時短料理とか、つくりおきとか、簡単レシピとか…
それでうまくいったら良いのですが、あまり効果はなかったのでは?
これ、ある意味落とし穴なんですよ。
「サッとつくれる」とか「つくりおきで簡単調理」とか。
はっきり言って自分に合わなければ無理です。
ましてや「料理なんてしたことない」人には、簡単レシピも普通のレシピもたいして変わりはありません。
料理をしたことがない友人からはこんな質問が…
「ピーマンの処理の仕方がわからない」
「豆板醤それは何?」
果ては
「お米って洗うの?」
極端な例ですが真面目な話です。
料理が苦手な人は、基本がよくわかっていないことが多いです。
料理のレシピ本を手に取る前に基本を教えてくれる本を手に入れるべきです。
私も料理はあまり得意ではありません。
フルタイムの会社員なので残業もあり、とにかく帰りが遅い。
料理の基礎だけはなんとか習得しましたが、献立は面倒だし時間はかかるし。
何年も上記に挙げたようないろんな方法を試みましたがダメでした。
最終的に行きついたのは「食材宅配」
私が使っているのは、ほとんどの食材の下拵えが済んでいるもの。
お値段はちょっと高めですが、無駄がなく簡単にできるので重宝しています。
献立も考えなくていいですしね。
100%克服はしなくても良いと思います。
出来る範囲で、基礎だけはきちんと学ぶべきでしょうが。
わたしは今でもお魚はさばけません。
どうしても出来ないことは無理に覚えようとは思いませんでした。
基本的なところさえ押さえてしまえば、あとは何とかなります。
その上で自分にあった方法を見つけて欲しいです。
料理苦手でも結婚したら料理しなくちゃダメ?
夫が理想の妻に求める条件の上位に「家事が得意」というのが入っています。
恋人に求める条件が性格や見た目なのに対して、妻には家事ができることが求められています。
「妻の手料理を食べる」というのは男性の夢みたいですね。
料理しないことは許されるのでしょうか?
「料理しない」はそれだけでは離婚理由にはなりません。
外食などばかりで常識的な範囲の食費を超えれば別ですが。
しかし夫婦間のケンカの種にはなります。
夫に「苦手で辛い」と正直に伝えることも必要かもしれません。
だからといって、努力をまったくしないのもダメだと思います。
2014年に象印マホービンが首都圏に住む20歳以上の既婚者に対してアンケートを取りました。
料理頻度に関してこんな結果がでています。
・毎日 71.7%
・週5~6日 15.5%
・週3~4日 6.2%
ほとんどしたことがない人は0.8%でした。
大多数の既婚女性が毎日料理をしているということです。
世の大多数の女性が毎日料理をしているということは無視できません。
料理をしない派は少数です。
なにかあれば世間からダメ嫁といわれるかもしれません。
某雑誌のアンケートでは「料理が苦手」と答えた人が40%超えだったそうです。
かなりの人が苦手ながら毎日料理をしていることになります。
まったく料理をしないとわりきり、夫婦で納得していれば良いかもしれません。
夫から納得を引き出すのは、あまり期待できませんが。
前にも言いましたが、なにも100%を目指さなくても良いと思います。
出来る範囲で努力するべきでしょう。
料理が苦手な主婦は苦手を克服しなくてはダメ?結婚したら料理するべき!? まとめ
苦手を克服するのはとても大変です。
「なんで自分ばっかりこんな苦労しなくちゃいけないの!?」
そんな悲鳴も聞こえてきそうですね。
100%を目指さないこと。
出来る範囲で努力すること。
料理の基本だけは知っておくこと。
そのうえで自分に合った方法を見つけてください。
探せばいろいろあります。
料理をまったくしないなら「冷凍宅配」もひとつの方法です。
調理済みの料理が冷凍で届けられます。
夫婦で話し合って決めるのも良いでしょう。
食は生きる上でとても大切なものです。
おろそかにして良いものではありません。
いろいろな方法を探して試して、ストレスのない楽しい食生活を送ってくださいね。
ここまでお読みいただき、ありがとうございました。